私が講師をしている文化デザイナー学院では、地域のイベントへ積極的に参加しています。
今日は「水戸フェスティバル」に向けてオリエンテーションがありました。
水戸フェスは、市街地のメイン通りが歩行者天国になり、様々な屋台やイベントが催されます。
学校では1年から3年生の混合で、ソープボックスカー(重力で前進する車)のミニチュア版、「モックカー」をデザインしていきます。
まあ、おもちゃの車といったところですが、これで遊ぶ子ども達のために、
「茨城」をテーマに、楽しげなデザインを考えてもらいます。
この企画は茨城デザイン振興協議会も協力しており、
プロのデザイナーがアドバイスし、デザインの制作過程も学んでもらいます。
まずは「茨城」のテーマから、何を切り取ってデザインに起こすか。
それぞれのイメージを引き出して、デザインモチーフを絞ります。
グループごとなので統一感も求められます。
普段は1年生の授業を受け持っていますが、各学年混合だと面白いもんですね。
わずか1、2歳の差なのに、3年生はさすが。
アイデアを出しながらラフを描いていって、スイスイ話が進む。
こうしてみんな大人になっていくのだね^^;
1年生の時のあどけなく、無防備でありながら伸びやかな時期が好きですが。
社会は危険がいっぱい。そのままでは生きてきないですからね^^;
今日の様子を見る限り、面白いモックカーが仕上がりそうです☆
イベント会場もソープボックスカーダービーが設置されるので、
これも非常に楽しみです☆
●日本ソープボックスカーダービー http://www.nsbd.org/
●水戸まちなかフェスティバル:2014年9月28日(日)開催