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お知らせ ─

幸田浩子さんのリサイタル

  • Fumiko Kurosawa
  • 2016年2月3日
  • 読了時間: 2分

水戸芸術館の「ちょっとお昼にクラシック」シリーズ、幸田浩子さんのリサイタルに行ってきました。

「ランチタイムにクラシックを気軽に楽しんでほしい」というコンセプトのこのシリーズ、

料金も1500円と信じられないぐらいお手ごろ価格です。

しかし、出演者も一流、時間も「ちょっと」どころじゃないのが凄い。

幸田浩子さんと聞いて思い出したのは、以前聴いていたラジオ「気ままにクラシック」です。

帰郷したての頃なのでもう8年前かな。比較的時間があるころ、

車を買ったばかりで、ドライブが好きでとにかく運転しまくっていました。

その車中で聴いていたラジオで、面白い番組づくりだなぁと楽しんで聴いてました。

幸田浩子さんのきれいで穏やかな声と、笑福亭鶴瓶のダミ声のギャップも面白かったですね。

難しいイメージのクラシックを面白い企画で分かりやすく紹介していて、

私がクラシックを親しむきっかけとなりました。

現在は遠藤真理さんとふかわりょうの番組「きらクラ!」に継承され、

こちらも引き続き楽しんでます。

そんな彼女の美声を生で聞いてきました。

華やかでありながら棘のないソプラノが、あの細い体から放出されたわけです…。

躍動感あるオペレッタからはじまり日本の歌まで…。本当にすばらしい公演でした。

幸田さんの人柄がうかがえる場面も。

まず衣装。茨城ということで、特産品のメロンをイメージした薄い緑のドレスでした。

これは、これまでの公演・演奏会の中でも初なのではないでしょうか?!

また、伴走者のピアニスト藤満 健さんに対しての気の配り方も丁寧で嫌味がない。

さらに、アンコールの1曲めとして選曲された「よかった」という歌。

作者の紹介をされなかったので誰の歌か分からないのですが、

歌詞の内容から、彼女の心情を表してる歌なのでは、と感じました。

お姿だけでなく声も心も美しい方なんだぁと感じました。

そういうわけで、贅沢な内容で心が満腹になったお昼でした。

これからもお昼にかぎらず演奏会を楽しみたいものです。

 
 
 

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